カールおじさんの旅(2017年)
京都の紅葉を見に行きました。(2017年11月13日~15日)-3日目
◎ 鞍馬寺、貴船神社、大原三千院と寂光院へ
このコースは、京都行きの直前に決めたので、フリー乗車券を探し「バス&えいでん鞍馬、貴船日帰り切符」1,800円が、鞍馬方面への叡山電車及び京阪電車だけでなく、京都市バスと大原方面行きの京都バスにも乗れることから便利であり、京都駅ビル2階にある、京都総合観光案内所「京なび」で買っておきました。
フリー乗車券は、日が指定されていないものが多く、事前に買っておくと便利です。
最初に行った鞍馬寺へは、京都駅で市バスを乗り換え、京阪本線四条駅方面に行きました。
同駅まで歩き、出町柳駅行きの電車に乗り、同駅で叡山電車に乗り換え、鞍馬駅まで乗りました。
* 鞍馬駅前の天狗像
鞍馬寺への参道は、鞍馬駅の目と鼻の先にあり、直ぐに登り坂が待っています!
* 鞍馬寺への参道(上下共)
鞍馬寺までは、たっぷり30分位は山道や石段を登り、11月というのに大汗をかいてしまいました!
紅葉は、全体的に見頃を少し過ぎた感じでした。
* 鞍馬寺境内(以下同じ)
鞍馬寺から貴船神社までは、40分位の山越えの道を歩く計画でしたが、先の大雨で通行止めになっていました。
* ここから貴船神社に通じる山越えの道があります。
鞍馬駅まで戻り、同駅から1駅の貴船口駅まで電車に乗り、同駅の直ぐ下から出ている京都バスに乗り換えて、貴船神社の近くにある貴船バス停で下りました。
* 貴船神社の鳥居
* 貴船神社の参道
バス停から5分位、参道の階段等を歩くと、貴船神社に着きます。
* 貴船神社(上下共)
次に、歩いて20分程の貴船神社奥の宮まで、貴船川沿いを散策しました。
参拝を終えて、来たルートを貴船口駅まで戻り、出町柳駅行きの電車に乗り、宝ヶ池駅で下り、西側の大きな道まで出て、大原行きのバス停に行きました。
大原といえば三千院が思い浮かぶ程有名ですが、紅葉ランキングにも良くでてきます。
お昼を過ぎていたからか、大原行きのバスは少なく、30分近く待ち、京都バスに乗って約30分で大原バス停に着きました。
まずは、大原三千院に向かいます。さすがに観光客が多く、人波に付いて行けば三千院まで行けました。
三千院の紅葉は、一部見頃を過ぎていた感じでしたが、有名な苔むす庭が綺麗でした。
* 三千院門跡の石碑
* 三千院境内(以下同じ)
次に、ここまで来たのだからと、紅葉ランキングには出てきませんが、寂光院にも行きました。
一旦、大原バス停まで戻り、三千院とは反対側に歩いていきます。夕方近くになっていたからか、道行く人は少なく、山里の風景を満喫できました。
寂光院は、参拝者も多くはなく、落ち着いた雰囲気の中、静かな一時を過ごすことができました。
* 寂光院(以下同じ)
門が閉まる午後5時近くまで滞在し、来たルートを戻り、阪急京都線の河原町駅から、大阪行きの電車に乗り帰路につきました。
〇 このように3泊4日の京都の紅葉を廻る旅が終わりましたが、京都は広く、ごく一部しか廻れなかったので、続きは来年にと決意したのです!
カールおじさんの旅(2017年)
京都の紅葉を見に行きました。(2017年11月13日~15日)-2日目
◎ 知恩院の紅葉(11月14日)
2日目は、朝からあいにくの雨でした。泊まっているホテルに連泊するので、不要な荷物を置いて出かけました。
昨日、京都市バス1日乗車券を500円で購入していたので、この日は市バスを利用しました。(2018年から600円に値上がりか?)
まずは、京都駅まで乗り、知恩院方面行きに乗り換え、知恩院の最寄りのバス停で下りました。
知恩院の紅葉ランキングは、サイトによっては上位に入っており、広大な境内と2ヵ所の庭園を巡りました。
* 木造の門としては日本最大の知恩院の三門
* 知恩院の三門近くの庭園
* 知恩院の本堂近くの庭園
◎ 南禅寺の紅葉
南禅寺では、まず大きな三門が目に入り、境内の紅葉も見頃でした。
さらに、近くの天授庵や水路閣の紅葉が綺麗でした。
* 南禅寺の三門
* 南禅寺南側にある天授庵の紅葉
* 南禅寺法堂裏
◎ 永観堂(禅林寺)の紅葉
「もみじの永観堂」と呼ばれるように、紅葉が有名で、ランキングもほとんどのサイトで上位です。
それだけに、入場料金も高く、一般的な寺院の多くは500円程度ですが、ここは1,000円でした。それでも大勢の人が訪れていました。
広い境内のあちこちで、もみじが綺麗に紅葉し、一見の価値があったと思います。
* 永観堂の塀の外から見た紅葉
* 永観堂境内(以下同じ)
◎ 哲学の道を散策
永観堂の近くから、銀閣寺の方へ続く「哲学の道」があり、雨も止んだことから歩いてみました。
ここを歩いているのは、何故か外国人の方が多いようでした。
紅葉は大したことはなかったものの、情緒あふれる約2キロメートルの散歩道でした。
* 哲学の道(上下共)
銀閣寺橋に着くころには、夕方になっていたので、銀閣寺前バス停から、京都駅方面行きの市バスに乗り、京都駅で乗り換えてホテルに戻りました。
〇 このように2日目が終わり、翌日は、鞍馬・貴船と大原方面に行きました。次回に続く。
カールおじさんの旅(2017年)
京都の紅葉を見に行きました。(2017年11月13日~11月15日)-1日目
* 神護寺のもみじ
◎ 場所と時期の選定
あるサイトに、京都の紅葉の見頃は、例年11月中旬~12月中旬とありました。
とはいうものの、その年の気候や場所によって、かなり違ってきます。例えば、遠い彼方で「ラニーニャ現象」が発生すれば、紅葉が早くなったり、色づきが良くなることがあるようです。
また、山間部と平野部では当然異なりますし、洛北、洛東、洛西でも違ってきます。
紅葉時期の京都は、早目に宿泊予約する必要があったことから、11月中旬のそれも中間頃に設定し、場所は、ネット情報に基づき直前に決めました。
◎ 高雄に行く。(11月13日)
出発直前の状況では、山間部が見頃とのことで、まずは高雄の神護寺に行くことにしました。
次に、フリー乗車券を探したところ、丁度、JRバスの「高雄フリー乗車券」800円が、北野から高雄の間が乗り降り自由で、高雄の帰りに、寄り道もできることから、JR京都駅烏丸口前にある京都バスチケットセンターで購入しました。
同バスターミナルには、私を含め、高雄行きのJRバスを待つ人の長い行列ができていました。何とか1回でバスに乗ることができましたが、ずっと満員で、高雄まで、バス停の客を乗せることはありませんでした。
神護寺へは、山城高雄バス停で降り、一旦は清滝川に沿った道まで下り、赤い橋を渡り、登り坂を20分位歩くと着きます。
神護寺への登り口を通り過ぎて、数分歩いた川沿いの紅葉が綺麗です。
* 清滝川沿いの紅葉
* 神護寺
* 神護寺
神護寺の紅葉は見頃で、さらに、境内は広く、見て回るのにかなりの時間がかかりました。
次に行った西明寺へは、神護寺から歩いて30分位の距離でしたが、川沿いの紅葉が綺麗でした。
* 川沿いの紅葉(上下共)
短い橋を渡ると山裾に建つ西明寺に着きました。
* 西明寺本堂にて
* 西明寺鐘楼
* 西明寺の池に映る紅葉
西明寺の紅葉も見頃でしたが、こじんまりとしたお寺であり、早々に切り上げて次のお寺に向かいました。
槇ノ尾バス停からバスに乗り、仁和寺前で下りて、広い境内を通り抜けて龍安寺に向かいました。
龍安寺に入ると、大きな鏡容池が迎えてくれます。畔の紅葉が陽に照らされて綺麗でした。
また、かの有名な枯山水の石庭では、多くの人が静かに鑑賞していました。
* 龍安寺の鏡容池(上下共)
* 龍安寺の石庭
このように1日目の予定は終わり、JR京都駅までバスで戻り、予約していたホテルへ歩いて入りました。
〇 2日目の洛東巡りに続く。
カールおじさんの旅
若草山の山焼きと御在所岳の樹氷、八幡堀散策ツアーに参加しました。(2018年1月27日~28日)
* 御在所岳ロープウェイ
◎ 出発前
冬場はほとんど休眠状態の私ですが、チラシで見つけた、若草山の山焼きと御在所岳の樹氷が見たくなり、友達を誘って1泊2日のツアーに参加しました。
初日のメインである、若草山の山焼きを見たことのない私は、出発前にネットで写真等を見ては、自分もこんな写真をと、想像力を巡らしていました。
出発の直前に知ったことですが、ネット上でよくお目にかかる、憧れの「山焼きをバックに上がる打上げ花火」の綺麗な写真は、実際には存在しないものなんです。この2つは同時進行ではないと知り、三脚を一脚に代えました!
◎ ならまち散策
昼頃に徳島を出発したツアーバスが、奈良市の中心部に到着したのは、午後4時頃になっていました。
若草山の花火と山焼きまでは、「ならまち」散策の自由時間となりました。
* ならまち格子の家
「ならまち」とは、奈良の旧市街地にある、世界遺産の元興寺の旧境内を中心とする地域とのことでした。
貰ったパンフレットの地図を頼りに「もちいどのセンター街」を見て回り、多くの人で賑わっていた「ならまち格子の家」に入り見学させてもらいました。
* 赤い布でできた「身代わり申」が掛けられた商店
町中でよく見かけた、赤い布の飾りは「庚申(こうしん)さん」のお使いの申(さる)を型どったお守りで、「身代わり申」と呼ばれている、ならまちの風物とのことでした。
* 鹿の彫刻
◎ 奈良公園(若草山)へ
花火の始まる午後6時が近付き、奈良公園に移動して、再び、フリータイムとなり、私たちは、若草山を目指しました。
花火や山焼きのビュースポットは何ヵ所か紹介されていましたが、やはり、臨場感満載の若草山の麓で見ることとしたのです。
* 鹿も花火見物に!
* 宵やみ迫る若草山
午後6時が過ぎ、夕暮れの若草山の麓には、続々と人々が押し寄せました。
聖火行列を見にいくと、聖火に続いて大勢の人々の行列が続きました。
* 聖火行列
* 聖火行列
* 点火された大かがり火
若草山の麓に陣取り、一脚にカメラを付けて、写真撮影の準備を終えるころ、聖火により大かがり火に点火されました。
午後6時15分が過ぎ、山焼きの合図となる花火が始まりました。
花火が終わると、大かがり火から松明に火が移され、一斉に草に点火されて、山焼きが始まりました。
* 山焼き
火の勢いは、あっという間に山頂に向かって駆け上がり、山全体が激しい炎に包まれました。やはり、この迫力は山の麓で見たからこそと思います!
この日の予定を終えて、三重県名張のホテルに宿泊となりました。
◎ 御在所岳の樹氷
翌日は、御在所岳の麓までツアーバスで移動し、午前10時頃に、御在所岳ロープウェイに乗り込みました。
* 日本一の高さを誇るロープウェイの鉄塔
薄曇りでしたが、地元では見慣れない雪景色にうっとりしていると、10分少々で頂上駅に到着しました。
* 樹氷
* 樹氷
さすがに山の上は寒くて、レインウェアを着込んで駅から飛び出すと、サラサラの雪が20~30㎝は積もっており、樹氷も出迎えてくれました。雪の上を歩くことはそうそうないので、嬉しくてトレッキングシューズで歩き回りました。
* 雪化粧の鈴鹿山脈
* 御在所岳山頂(1,212m)を望む
多くのツアーの欠点は、1ヵ所に滞在できる時間が短いことで、このツアーも例外ではなく、頂上まで行く時間がなく、近くの朝陽台広場まで行くのがやっとでした。
* ここは頂上ではないので、この標高は違います!(マギラワシイ)
* 伊勢湾方向を望む
* こんな雪道を歩きました!
寒さも忘れて駆け回った雪山での一時も終わり、仕方無く帰りのロープウェイに乗りました。
◎ 近江八幡の八幡堀へ
次に向かったのは近江八幡市で、車窓の雪景色を見ながら、御在所岳の余韻に浸っていました。
バスから下ろされた私たちは、御在所岳の雪とは異なり、シャーベット状の溶けかけた雪道を、ただただ八幡堀の雪景色に期待を膨らませて歩きました。
* 八幡堀(以下同じ)
この後、ラコリーナ近江八幡に行き、有名なバームクーヘンを並んで買って帰りました。
〇 後はひたすら帰るのみ。ツアーはある意味楽ではありますが、団体行動は疲れる場面も!
カールおじさんの旅
愛媛県四国中央市から松山市までの桜スポットを巡りました。(2018年4月1日~4月4日)
◎ 四国中央市及び新居浜市の桜スポット(4月1日)
朝から徳島の自宅を乗用車で出発しました。今年の桜の開花は、例年より早く、道後公園等は見頃を過ぎたとのネット情報でしたが、宿泊予約もしており、見頃のスポットもあるとのことから、出かけることにしました。
ドライブの休憩がてら、県内の川島城と川島神社に寄ったところ桜が見頃でした。
* 川島城
* 川島神社
愛媛県四国中央市に着き、まずは「三島公園」に行きました。少し登り坂を上がっていくと数台分の駐車場があったので、車を置いて歩いて登りました。
町並みが見渡せる遊歩道を登っていきました。桜は丁度見頃で、公園の遊具で遊ぶ子どもの声が響き、広場ではお弁当を囲む家族連れで賑わっていました。
* 煙突から煙が上がる四国中央市の町
次に、車で30分位の同市「すすきヶ原入野公園」に行きました。ここは、平地にある広い公園で、沢山の花見客で溢れており、池の周りの桜が綺麗でした。
次に、新居浜市に移動し、「滝の宮公園」に行きました。公園の入口には、駐車場待ちの車が数台並んでいたので、奥の駐車場が空いてないかを整理員に聞くと、途中の山道が狭くて対向しにくいとのことであったが、いつ入れるかも分からないので、行ってみると、幸いスムースに行けました。ここは、広い池の畔の桜並木やシダレザクラが綺麗でした。
山道を登っていくと、山の上にも沢山の桜が満開で、展望台も2ヵ所ありました。
この日は、新居浜市で宿泊をするので、夕暮れまでに時間があり、近くの「国領川」河川敷の桜を見に行きました。長く続く桜並木が印象的でした。
西条市、東温市及び松山市の桜スポット(4月2日)
次の日は、まず西条市の「市民の森」に行きました。ここは山の中腹に広がる公園で、沢山の満開の桜や色鮮やかな花ばなが迎えてくれました。
次に、東温市の「塩ヶ森ふるさと公園」に行きました。ここへは、山道をかなり車を走らせました。塩ヶ森の山頂近くに数台分の駐車スペースがあり、車を止めて登り坂を10分位歩けば頂上で、付近の桜が見頃でした。
* 塩ヶ森山頂付近にて
次に、松山城山公園に向かいました。城山西側の遊歩道近くのコインパーキングに車を停めて、城への坂道を登りました。城付近の桜は見頃を少し過ぎたものもありました。
* 松山城と桜
次に道後に行き、この日宿泊するホテルに車を停めて、道後公園に行きました。情報通り、桜は見頃を過ぎて散りはじめていたので、早目に切り上げ、町中の道後温泉本館等を見に行きました。
* 道後公園展望台にて
* 道後温泉本館
温泉を2軒はしごし、夕食後、道後温泉本館を見に行きました。
◎ 今治市及び西条市の桜スポット(4月3日)
翌日は、道後から国道317号を走り、山越えで今治市に向かいました。まず、道後から直ぐの石手川ダム湖の桜が綺麗でした。
次に、今治市に入り玉川湖畔の桜が満開でした。
* 玉川湖畔
* 玉川湖
次に、今治市の市街地近くの鹿ノ子池公園に行きました。ここの桜も見頃で、公園を一回りしました。
次に、今治市の南方を流れる「頓田川」に行き、桜堤を散策しました。
次に、西条市の西山興隆寺に行きました。山間部にあるお寺で、登り坂の参道をかなり歩きました。また、ここへ行く途中にあった池の桜が綺麗でした。
* 興隆寺境内の桜
* 興隆寺近くの池の桜(上下とも)
この日の最終は、西条市の「ひょうたん池」に行きました。細長い池の周りに沢山の桜が植えられ、一部の花びらは池に落ちて花筏を作っていたものの、水面に映る桜が絵になっていました。
* ひょうたん池
この日は西条市に泊まりました。
◎ 再び四国中央市の桜スポット(4月4日)
最終日は、四国中央市まで戻り、南方にある翠波高原や金砂湖畔公園経由で、三好市山城に抜ける山越えで帰りました。
* 翠波高原への道すがらの菜の花と桜
* 翠波高原のワシントン桜
* 翠波高原
* 金砂湖畔公園
* 帰り道の「とあるダム湖」の景色
* 帰り道のとある山深い郷
〇 このように3泊4日の花見が終わりました。ほぼ見頃の桜と好天に恵まれいい旅となりました。
カールおじさんの旅
チューリップの咲く淡路島の国営明石海峡公園に行きました!(2018年4月7日)
* チューリップとネモフィラ
◎ 国営明石海峡公園へ
兵庫県淡路市夢舞台にある国営明石海峡公園は、淡路島の北の端にある公園で、秋のコスモス等が綺麗だったことから、春にチューリップを見に行くことにしました。
徳島市の自宅から公園までは、高速道路を利用すれば、1時間半程度の距離です。
* 東浦口ゲートを入った近くのレストラン
◎ 明石海峡公園内
公園は、最大で長さ約1.2キロメートルに、幅約500メートルの広大な敷地で、ゆっくり歩くと1時間以上はかかります。この日は、肌寒さを感じる天候でしたので、忙しく写真を撮りながら歩き回りました。
* ボートが浮かぶ花の中海
* 右手奥に見えるのは、神戸淡路鳴門自動車道
* ポプラの丘をバックに!
* ポプラの丘付近
* ポプラの丘
* 風の丘
* 花の谷に咲く芝桜
* 大地の虹
* 大地の虹
* 花の中海の湖畔
* 陽だまりの丘に咲く水仙
園内は至るところに花が植えられ、手入れも行き届いていました。沢山撮った花ばなの一部を紹介します。
チューリップが見頃で綺麗でしたが、水仙やネモフィラ、芝桜等の花も咲いており、とても素敵でした。
〇 花の写真を撮るのも好きで、あちこちに出かけていますので、山の写真と合わせて、アップしていきます!
カールおじさんの旅
愛媛のアケボノツツジを見に行きました!(2018年4月29日~30日)
* アケボノツツジの花
◎ 新居浜市にある西赤石山(標高1,626m)に登りました。(4月29日)
登山前日の朝に、徳島市の自宅を自家用車で出発し、愛媛県四国中央市の東赤石山北側山麓にある林道で足慣らしをして、新居浜市で前泊しました。
* 林道のヤマフジ
* 林道脇の花
* 林道脇の花
* 林道から東赤石山方面を望む
早朝に新居浜市を出発し、西赤石山への登山口がある、旧別子銅山があった「東平(とうなる)」に向かいました。
東平の奥にある、登山者用の無料駐車場に駐車し、銅山越への「東平コース」から登り始めました。
* 旧別子銅山の通洞跡
* 旧別子銅山の変電所跡
銅山越に着き、アケボノツツジを見るために、西赤石山の登山道とは反対の南西方にある西山に行きました。
* 銅山越
* 西山に咲くアケボノツツジ
* 西山に咲くアケボノツツジ
* 西山の南にあるツナクリ山の斜面に咲くアケボノツツジ
西山から銅山越まで引き返し、西赤石山に向かいました。途中の登山道の所々でトサノミツバツツジ?やアケボノツツジが見られました。
* トサノミツバツツジ?
* 登山道から東方の山々を望む
* 登山道のアケボノツツジ
西赤石山頂上に着き、しばし景色を楽しんだ後、上部鉄道コースで東平まで下山することにしました。
途中のカブト岩から、アケボノツツジが見えると聞いていましたが、登り口を見落として通り過ぎてしまいました。
こちらのコースは、橋が朽ちて通行止めになっている場所もあったので、注意が必要です。
東平に着いた時は、日がかなり傾いていましたが、旧別子銅山の遺構を見ました。
* 旧別子銅山を走っていた機関車(展示されていた写真を撮影したものです。)
この日泊まる西条市まで車を走らせ、明日の登山に備えました。
◎ 岩黒山(標高約1,746m)に登りました。(4月30日)
早朝、西条市を出発し、高知方面に繋がる国道194号を南進し、新寒風山トンネルの手前から、幅員の狭い林道に入り、寒風山トンネルを越えて、瓶ヶ森林道(UFOライン)に出て、石鎚山の登山口のある土小屋に向かいました。天気が良ければ、UFOラインからは絶景が見えるのですが、生憎の曇天の中、対向車に気を付けてドライブしました。
土小屋に着きました。道路沿いの無料駐車場は駐車台数が多いのですが、満車状態であり、登山口からかなり離れた所にやっと駐車出来ました。
岩黒山の頂上は往復2時間弱ですが、頂上までに沢山咲いていたアケボノツツジに魅せられて、長い間滞在しました。
* 岩黒山の登山口
* 中央のピークは石鎚山
* 左のピークは瓶ヶ森
* 岩黒山頂上から石鎚山を望む
頂上からの下山は、登った道とは異なる丸滝山方面に向けて下りました。こちらでは笹原や苔の森は綺麗でしたが、アケボノツツジはほとんど見られませんでした。
* 苔の森
下山してからの帰り道、土小屋からUFOラインを北東に約7キロメートル走った所にある、西黒森山麓の登山道を東口から登りました。アケボノツツジが多いとの情報がありましたが、少し時期が早かったのか、咲いている花は少な目でした。
西黒森の山頂への登り道は険しく、雨が降りそうな空模様になったので、登頂はせずに西口に下りました。東口付近に停めた車に戻るため、UFOラインを歩いていると、土小屋方面から来たおじさんが、わざわざ車を止めて乗せてくれました\(^^)/
* UFOライン沿いの斜面に咲くアケボノツツジ
〇 このように、愛媛のアケボノツツジを堪能しましたが、同じ地域でも場所によって、開花状況が違うし、年によっても、開花時期が前後するので、見頃に行くには情報収集が大切です。