カールおじさんの旅
京都のお寺に紅葉を見に行きました。(2018年11月24日~11月27日)-3回目
* 曼殊院門跡への道すがら
◎ 圓光寺へ(11月26日)-3日目
荷物は連泊の宿に置き、カメラ片手に出発しました。
宿から歩いて5分のJR京都駅前のバスターミナルは、平日ということでバス待ちの人は、それほど多くはありませんでした。
圓光寺方面行きのバスは、待つこと10分程で到着し、余裕で座席に座れました。
車窓から、平安神宮等を見送って、白川通を北上します。やがてバスは、目的地に最寄の一乗寺下り松町に着いたので下車しました。
10分位歩くと、詩仙堂の近くに来ましたが、先ずは、混みそうな圓光寺へ向かいます。歩いて数分で着き境内に入ると、既に多くの観光客で賑わっていました。
* 圓光寺(以下同じ)
* 入口近くの奔龍庭(上下共~枯山水)
* 玄関の襖絵
入口の近くから綺麗な枯山水や紅葉に襖絵と、見所満載です。
いよいよメインの池泉回遊式庭園に行きました。朝の光を受けた紅(黄)葉が綺麗でした。
写真でよく見る、お堂の中からの庭園を見に入ると、カメラを構えた大勢の人がおり、縁側の人が居なくなるのを待っていました。
そして、人が居なくなった瞬間の写真がこちらです。
この写真を撮るのに10分は待ったでしょうか。しかし、ここは写真を撮る人達の為だけの空間では無く、縁側に座って見たい人や、前を通り抜けたい人もいるので仕方のないことです。
庭に下りると、何人かの人達が囲んでいるものがあり、何かと見てみたら、有名な小さな「お地蔵さん」でした。
庭を回り込むと、高台への道に続き、鐘撞堂を越えると、山へと続く上り坂があり、ここを登ると徳川家康公を祀った東照宮がありました。
* 鐘撞堂
* 高台からの眺め
◎ 詩仙堂へ
圓光寺から歩いて数分で詩仙堂に着き、茅葺きの門を入り石段を上っていくと、こじんまりとした建物が見えました。
* 詩仙堂(以下同じ)
建物に入り庭が見渡せる部屋に行くと、大勢の人が座敷に座って庭を鑑賞していました。
庭に下りて、石段を下りていくと綺麗な庭園になっており、ここにも小さなお地蔵さんが笑っていました。
◎ 曼殊院門跡へ
詩仙堂から歩いて20分位で、本日最終の目的地である曼殊院門跡に着きました。
見所の1つの勅使門周辺の紅葉は、やや見頃を過ぎた感がありました。
* 曼殊院門跡の勅使門周辺(以下同じ)
曼殊院門跡前に行くと歴史を感じる門と建物が目に入りました。
脱いだ靴をビニール袋に入れて建物内に入りました。ここは門跡らしく、皇族に関する展示が多かったですが、庭以外の撮影が禁止されていました。
◎ 京都駅へ
観光を終え、来た道とは違うコースを歩くことにし、途中にある鷺森神社への脇道に入り、暗くなりかけた森を抜けると、立派な社がありました。
* 鷺森神社(上下共)
お詣りをしてから、もみじが綺麗な長い参道を散策し、町並みを抜けて修学院道バス停に着きました。暫くすると京都駅行きのバスが来たので乗ると、座席に座ることができました。
京都駅前に着いたのは夕方で、地下のレストラン街で夕食をとることにし一回りした結果、ラーメンが食べたくなり、写真のセットメニューを選びました。
味はともかくとして、お腹いっぱいになり宿に戻りました。
このように充実した楽しい京都3日目も無事に終わりました。
〇 翌日は京都最終日であり、人気のある東福寺と立科の毘沙門堂門跡に行きます。