カールおじさんの旅
京都のお寺に紅葉を見に行きました。(2018 年11月24日~27日)-4回目
* 毘沙門堂門跡にて
◎ 東福寺(11月27日)-4日目
京都最終日のこの日は、先ずは紅葉の名所として知られる東福寺に向かいます。
宿を早目に出発し京都駅前のバスターミナルに行きました。平日とあって、バスを待つ人は多くはなく、やがて来た東福寺方面行きのバスに余裕で座れました。
町中も渋滞は無く、バスはスムーズに走りましたが、南方の目的地とは反対の北側へ行き、大きく弧を描くように東方に寄り道をしながら進み、結局、東福寺最寄のバス停に着くまでに15分位はかかったように思います。
バス停から東福寺までは、歩いて10分位はかかりましたが、途中の紅葉を見ながら歩きます。
やがて、紅葉スポットの1つの臥雲橋に着くと、人だかりができており、誘導員が一応は、「立ち止まらずにお進みください。」と繰り返してはいますが、殆どの人は写真を撮っていました。その景色がこれです。
* 臥雲橋からの眺め
門を潜ると、大勢の人々と広大な境内が見え、左手に通天橋の拝観受付があったので、拝観券を購入して紅葉の庭に入っていきます。
左側に進むと、経蔵の白壁に光が透過したもみじが映えて綺麗でした。
* 経蔵
さらに進むと、通天橋が見える所があり、撮影スポットとなっていました。
左手に下りると水路があり、そこの景色がいい感じでした。
* 水路
水路を過ぎると、通天橋の入口があり、この辺りの紅葉も綺麗でした。
通天橋に入って、人の流れに乗って行くと、中庭のような所に出ました。
そこを周回して、来た通路に戻ると、いよいよ紅葉の名所です。
通天橋を出て、一通り境内を周り、立派な庫裡、本堂、三門等を写しました。
* 庫裡
* 本堂
* 三門(国宝)
東福寺を出て、来た道を戻り、京都タワーを目指して京都駅まで歩いて帰りました。20数分で着き、今度は山科駅までJRで移動します。
◎ 毘沙門堂門跡へ
JR京都駅から山科駅までは一駅でした。
ここから毘沙門堂門跡までは、1キロ少々で歩いて15分位でした。
まずは、見所の勅使門への長い石段に行きます。途中の紅葉が綺麗でしたが、肝心の見所の石段には落ちもみじが少なく、紅葉の色付きも今一でした。
勅使門まで上って行くと、この付近の紅葉は綺麗でした。
次に左手から回り込むように本殿に行き、紅葉が目に入った弁才天に行くと、このお寺では一番の紅葉が見られました。
建物内に入る拝観券を購入して、まずは本殿を回りました。ここから見る弁才天付近の紅葉も綺麗でした!
本殿の壁等を最近塗り直したのか、その朱色が目をひきました。
次に「晩翠園」という庭を見にいくと、建物内からしか見えませんが、池を中心にした回遊式庭園でした。ここの紅葉も終わりかけているようでした。
ここは、門跡寺院でいろいろな展示品がありましたが、残念ながら庭以外の建物内は撮影禁止でした。
* 本殿
建物から出て、仁王門から下りて帰りました。
来た道を戻り、山科駅前で遅い昼食を済ませて、JR京都駅まで帰りました。
帰りの高速バスの時間まで時間があったので、歩いて15分くらいの東寺に行きました。
門を入って直ぐ左側に堀があり、その辺りから見る五重塔が綺麗でした!
時間もそれほど無かったので、拝観券無しで見られる範囲を散策しました。
お堀まで戻ると鴨が数羽泳いでおり、面白い仕草が見えました。
予定の時間がきたので、五重塔に見送られながら京都駅まで戻り、連泊した宿に行って預けている荷物を受け取り、再び京都駅まで戻り、高速バスに乗って帰県しました。
〇 3泊4日の京都旅行があっという間に終わり、来年の春にまた来ようと考えながら帰ったのでした。