カールおじさんの旅

エヴァ」ちゃん撮影会&白鷺、コウノトリ探し(2019.1.19)-2回目

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              * 飛び去るコウノトリ(トリミングして拡大)

◎ 松茂、鳴門への転進

友だちGさんの愛犬「エヴァ」ちゃんの撮影会を終えて、次は、コウノトリ探しに移ります。

大まかな目的地の松茂、鳴門に転進する途中、お腹も時間もお昼がきたので、二人の考えが一致した、ラーメン🍜を食べることにしました。

店も意見が合った、目的地に行く途中にある有名店に行き、私は肉入り大盛を食べました。ここの甘辛く煮込んだばら肉が絶品です。

コウノトリの居場所の見当は、物凄く大雑把かつ不確かなもので、正直見つかる可能性は極めて低い冒険的な試みでした。

Mさんは、あるキーワードの場所からは、行き当たりばったりで車を走らせ、私は目を凝らして車外の景色を追い続けました。

◎ 奇跡とも言えるコウノトリの発見

頭の中では、ほぼ諦めかけていましたが、私の目は、夢を追い求めるように田園風景の中をさ迷い続けていました。

そうしたところ、どうでしょう遠くの畑に、白色の身体に羽根の一部が黒色の鳥1羽が視界に入りました。

奇跡のような瞬間でした。Mさんに「コウノトリと違うん。」と告げて、車を停車したMさんと共に再確認。「コウノトリじゃ!」

車を道端の安全な場所に停めて、カメラを持って車から降りました。

少し近づいて望遠レンズを使用して撮影しましたが、小さくしか撮れませんでした。

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              * 望遠レンズを使用してコウノトリを撮影(以下同じ)

コウノトリを威かさないように、静かに近づいて行くと、我々には目もくれず、餌探しに夢中の様子で、畑の中をゆっくり歩いて移動しました。

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                                * 餌をつついている様子

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                * トリミングして拡大、上下共

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                 * 畑の端まで行き、飛び去る(以下同じ)

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コウノトリは、遠くにある高い送電線の上に止まり、暫く居た後、何処かへ飛び去りました。

このように奇跡的に、コウノトリが見られて嬉しくて仕方がありませんでした。

◎ 白鷺の撮影

車に戻っていた時、近くの畑に真っ白い身体の白鷺1羽が、餌を探しているのを見つけて、近づいて撮影しました。

コウノトリよりは、かなり小ぶりでした。コウノトリに続いて、白鷺までかなり近くで見られて良かったです。

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                    * 白鷺(以下同じ)

f:id:ka-ruojisan:20190122153944j:plain                      * 餌を探している

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                      * こちらに近づいてきた。

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                    * 飛び去る白鷺(上下共)

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白鷺は暫く餌を探したり食べた後、違う畑に飛び去っていきました。

十分に観察できたので、今度は吉野川の南岸の河口付近に行くことにしました。

 ◎ 吉野川南岸河口

吉野川南岸河口に移動して、車を駐車スペースに置き、堤防道路を歩きましたが、鳥は川中の砂洲等におり、付近には見られませんでした。

散歩がてら、川岸と陸続きとなった砂洲を歩きました。

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               * 陸続きとなった砂洲から北岸を臨む

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                  * 陸続きとなった砂洲の様子、南岸方面

川中の砂洲で、白、黒、灰色等の色んな鳥が羽を休めているのが見えました。さらに沖の河口では、新しい橋の橋脚ができており、工事が進められています。

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〇  吉野川や、松茂、鳴門等の田園地帯では、沢山の種類の鳥が生息しており、これからも、バードウォッチングに行こうと思います。

カールおじさんの旅

エヴァ」ちゃん撮影会&白鷺、コウノトリ探し(2019.1.19)-1回目

◎ 柿原堰(徳島)へ白鷺探し

友だちのGさんから「柿原堰の南岸側で白鷺を沢山見たことがある。」との情報を得て、写真仲間の友だちMさんと一緒に見に行くことになりました。

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         * 柿原堰近くの吉野川北岸、青空と羽のような雲が綺麗! 

朝9時に、Mさんの自家用車に同乗させてもらい、徳島市の自宅を出発しました。

現地付近に着くも、吉野川南岸側の柿原堰の場所がはっきりとは分からず、とりあえず橋を渡り北岸に行ってみました。

堤防道路を西進していると、柿原堰が見えてきて、南岸の川岸に白鷺の群れが見えたので、車を停めて見に行きました。

残念ながら、白鷺の群れは直ぐに西の方へ飛んでいきましたが、青空に羽のような雲や、吉野川や山々の景色が綺麗でした。

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                   * 吉野川北岸から南方を臨む(上下共)

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                     * 吉野川北岸から柿原堰を臨む

柿原堰の近くまで歩きましたが、白鷺は遠く西の洲に見えるものの、この付近には見あたりませんでした。

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              * 洲にいる白鷺

そこへ、Gさんから電話がかかり、柿原堰の南岸に案内してくれるとのことで、南岸に移動し待ち合わせて、やっと柿原堰の南岸に到着しましたが、ここにも白鷺の姿は見えませんでした。

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幸い、Gさんは愛犬の「エヴァ」ちゃんを連れてきており、堰で離して散歩させてくれたので、喜び走りまくるエヴァちゃんの撮影会となりました。

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              * エヴァちゃん(バーニーズ・マウンテン・ドッグ、生後11か月)

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                 * Gさんとエヴァちゃん

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                   * 濡れた体を拭いてもらうエヴァちゃん

コウノトリ探しへ

エヴァちゃんの散歩も終わり、私とMさんは松茂、鳴門方面に向けて、コウノトリ探しに行くことにしました。

〇 バードウォッチングは、飛ぶ鳥が相手で、野生の鳥は同じ所ではおらず、その分見つけるのが難しいと再認識しました。(次回に続く)

 

カールおじさんの旅

京都のお寺に紅葉を見に行きました。(2018 年11月24日~27日)-4回目

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                              * 毘沙門堂門跡にて

東福寺(11月27日)-4日目

京都最終日のこの日は、先ずは紅葉の名所として知られる東福寺に向かいます。

宿を早目に出発し京都駅前のバスターミナルに行きました。平日とあって、バスを待つ人は多くはなく、やがて来た東福寺方面行きのバスに余裕で座れました。

町中も渋滞は無く、バスはスムーズに走りましたが、南方の目的地とは反対の北側へ行き、大きく弧を描くように東方に寄り道をしながら進み、結局、東福寺最寄のバス停に着くまでに15分位はかかったように思います。

バス停から東福寺までは、歩いて10分位はかかりましたが、途中の紅葉を見ながら歩きます。

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やがて、紅葉スポットの1つの臥雲橋に着くと、人だかりができており、誘導員が一応は、「立ち止まらずにお進みください。」と繰り返してはいますが、殆どの人は写真を撮っていました。その景色がこれです。

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                               * 臥雲橋からの眺め

門を潜ると、大勢の人々と広大な境内が見え、左手に通天橋の拝観受付があったので、拝観券を購入して紅葉の庭に入っていきます。

左側に進むと、経蔵の白壁に光が透過したもみじが映えて綺麗でした。

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                                                 * 経蔵

さらに進むと、通天橋が見える所があり、撮影スポットとなっていました。

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左手に下りると水路があり、そこの景色がいい感じでした。

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                                * 水路

水路を過ぎると、通天橋の入口があり、この辺りの紅葉も綺麗でした。

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通天橋に入って、人の流れに乗って行くと、中庭のような所に出ました。

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そこを周回して、来た通路に戻ると、いよいよ紅葉の名所です。

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通天橋を出て、一通り境内を周り、立派な庫裡、本堂、三門等を写しました。

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                                   * 庫裡

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                              * 本堂

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                                            * 三門(国宝)

東福寺を出て、来た道を戻り、京都タワーを目指して京都駅まで歩いて帰りました。20数分で着き、今度は山科駅までJRで移動します。

毘沙門堂門跡へ

JR京都駅から山科駅までは一駅でした。

ここから毘沙門堂門跡までは、1キロ少々で歩いて15分位でした。

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まずは、見所の勅使門への長い石段に行きます。途中の紅葉が綺麗でしたが、肝心の見所の石段には落ちもみじが少なく、紅葉の色付きも今一でした。

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勅使門まで上って行くと、この付近の紅葉は綺麗でした。

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次に左手から回り込むように本殿に行き、紅葉が目に入った弁才天に行くと、このお寺では一番の紅葉が見られました。

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建物内に入る拝観券を購入して、まずは本殿を回りました。ここから見る弁才天付近の紅葉も綺麗でした!

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本殿の壁等を最近塗り直したのか、その朱色が目をひきました。

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次に「晩翠園」という庭を見にいくと、建物内からしか見えませんが、池を中心にした回遊式庭園でした。ここの紅葉も終わりかけているようでした。

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ここは、門跡寺院でいろいろな展示品がありましたが、残念ながら庭以外の建物内は撮影禁止でした。

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f:id:ka-ruojisan:20181218173515j:plain                             * 本殿

建物から出て、仁王門から下りて帰りました。

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来た道を戻り、山科駅前で遅い昼食を済ませて、JR京都駅まで帰りました。

帰りの高速バスの時間まで時間があったので、歩いて15分くらいの東寺に行きました。

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門を入って直ぐ左側に堀があり、その辺りから見る五重塔が綺麗でした!

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時間もそれほど無かったので、拝観券無しで見られる範囲を散策しました。

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お堀まで戻ると鴨が数羽泳いでおり、面白い仕草が見えました。

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予定の時間がきたので、五重塔に見送られながら京都駅まで戻り、連泊した宿に行って預けている荷物を受け取り、再び京都駅まで戻り、高速バスに乗って帰県しました。

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〇 3泊4日の京都旅行があっという間に終わり、来年の春にまた来ようと考えながら帰ったのでした。











 

 

カールおじさんの旅

京都のお寺に紅葉を見に行きました。(2018年11月24日~11月27日)-3回目

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                                 * 曼殊院門跡への道すがら

◎  圓光寺へ(11月26日)-3日目

今日は1人で左京区一乗寺界わいの散策です。

荷物は連泊の宿に置き、カメラ片手に出発しました。

宿から歩いて5分のJR京都駅前のバスターミナルは、平日ということでバス待ちの人は、それほど多くはありませんでした。

圓光寺方面行きのバスは、待つこと10分程で到着し、余裕で座席に座れました。

車窓から、平安神宮等を見送って、白川通を北上します。やがてバスは、目的地に最寄の一乗寺下り松町に着いたので下車しました。

10分位歩くと、詩仙堂の近くに来ましたが、先ずは、混みそうな圓光寺へ向かいます。歩いて数分で着き境内に入ると、既に多くの観光客で賑わっていました。

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                                      * 圓光寺(以下同じ)

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                                  * 入口近くの奔龍庭(上下共~枯山水)

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                               * 玄関の襖絵

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入口の近くから綺麗な枯山水や紅葉に襖絵と、見所満載です。

いよいよメインの池泉回遊式庭園に行きました。朝の光を受けた紅(黄)葉が綺麗でした。

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写真でよく見る、お堂の中からの庭園を見に入ると、カメラを構えた大勢の人がおり、縁側の人が居なくなるのを待っていました。

そして、人が居なくなった瞬間の写真がこちらです。

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この写真を撮るのに10分は待ったでしょうか。しかし、ここは写真を撮る人達の為だけの空間では無く、縁側に座って見たい人や、前を通り抜けたい人もいるので仕方のないことです。

庭に下りると、何人かの人達が囲んでいるものがあり、何かと見てみたら、有名な小さな「お地蔵さん」でした。

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庭を回り込むと、高台への道に続き、鐘撞堂を越えると、山へと続く上り坂があり、ここを登ると徳川家康公を祀った東照宮がありました。

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                                  * 鐘撞堂

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                     * 高台からの眺め

詩仙堂へ 

圓光寺から歩いて数分で詩仙堂に着き、茅葺きの門を入り石段を上っていくと、こじんまりとした建物が見えました。

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                              * 詩仙堂(以下同じ)

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建物に入り庭が見渡せる部屋に行くと、大勢の人が座敷に座って庭を鑑賞していました。

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庭に下りて、石段を下りていくと綺麗な庭園になっており、ここにも小さなお地蔵さんが笑っていました。

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曼殊院門跡へ

詩仙堂から歩いて20分位で、本日最終の目的地である曼殊院門跡に着きました。

見所の1つの勅使門周辺の紅葉は、やや見頃を過ぎた感がありました。

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                          * 曼殊院門跡の勅使門周辺(以下同じ)f:id:ka-ruojisan:20181130143012j:plain

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f:id:ka-ruojisan:20181130143111j:plain曼殊院門跡前に行くと歴史を感じる門と建物が目に入りました。

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脱いだ靴をビニール袋に入れて建物内に入りました。ここは門跡らしく、皇族に関する展示が多かったですが、庭以外の撮影が禁止されていました。

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◎ 京都駅へ

観光を終え、来た道とは違うコースを歩くことにし、途中にある鷺森神社への脇道に入り、暗くなりかけた森を抜けると、立派な社がありました。

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                         * 鷺森神社(上下共)

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お詣りをしてから、もみじが綺麗な長い参道を散策し、町並みを抜けて修学院道バス停に着きました。暫くすると京都駅行きのバスが来たので乗ると、座席に座ることができました。

京都駅前に着いたのは夕方で、地下のレストラン街で夕食をとることにし一回りした結果、ラーメンが食べたくなり、写真のセットメニューを選びました。

味はともかくとして、お腹いっぱいになり宿に戻りました。

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このように充実した楽しい京都3日目も無事に終わりました。

〇 翌日は京都最終日であり、人気のある東福寺と立科の毘沙門堂門跡に行きます。

 





 





 

カールおじさんの旅

京都のお寺に紅葉を見に行ってきました。(2018年11月24日~27日)-2回目

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                            * 天龍寺にて

天龍寺へ(11月25日)-2日目

京都2日目の1ヵ所目は、世界遺産天龍寺です。

ここは、紅葉の時期に早朝拝観があるので、午前7時30分の開場に間に合うように、宿を早く出発し、JR京都駅から嵯峨嵐山駅に来ました。

駅から歩いて15分程で正面入口に着き、既に庭園参拝入口に並ぶ20人位の参拝客の列に加わりました。

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                                  * 天龍寺正面入口近くの法堂

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                                * 天龍寺の庫裏

入口を入って直ぐの大方丈前の白砂が、朝の斜光線を浴びて眩しいほどでした。

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                                        * 天龍寺庭園(以下同じ)

大方丈を回り込むように進むと、観光写真でよく見る曹源池が目に入ります。

まだ日陰が多く、その一部は暗い色合いですが、多くの写真愛好家の面々が畔に群がっていきました。

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風もない穏やかな青空の下で、水面はまるで鏡のように、色付いた木々を写していました。

陽が昇るにつれ、紅葉の鮮やかさが眩いほどでした。

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池の水は澄んでおり、錦鯉が優雅に泳ぐのが良く見えました。池の奥は雑木林になっており、遊歩道を歩いていくと、見頃の紅葉と落ち葉や散りもみじが綺麗でした。

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庭園を観賞し尽くした私たちは、竹林を横目に北門から退場しました。

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* 常寂光寺へ

2番目の目的地は常寂光寺で、前日も通った竹林を抜けていきました。

竹林では、丁度スポットライトが当たる場所で、前撮りが行われており、私も少し離れて遠慮がちに、シャッターを押しました。

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常寂光寺に着き、山門を入るとすぐに人だかりができており、その人気の高さが窺えました。

山門から仁王門へと続く参道脇には、今を盛りともみじが綺麗に色付き、人気の理由もすぐに分かりました。

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                             * 常寂光寺(以下同じ)

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特に、茅葺きの仁王門付近や、本堂へと登る石段から見る紅葉は、今回の旅の中でも一二を争う見事さでした!

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本堂の回りのもみじも綺麗で、また本堂脇からは町並みが見渡せました。

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本堂から坂道を登っていくと、多宝塔や竹林のある気持ちの良い散策路が続きます。

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帰り道は一方通行となっており、もみじに包まれた鐘楼を抜けると下り坂が現れます。

帰り道から見る仁王門付近のもみじも見事でした!

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後ろ髪を引かれながら出口をあとにし、次に二尊院へと向かいました。

二尊院

常寂光寺から二尊院へは、歩いて数分で着きました。

立派な総門を入ると、長く続く「紅葉の馬場」の赤く色付いたもみじが綺麗で、このお寺の一番の見所でした。

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      ※ 二尊院(以下同じ)

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◎ 祇王寺

二尊院から祇王寺までも、歩いて数分の距離でした。

この寺は、木立に囲まれた閑静な所で、平家物語に登場する平清盛の寵愛を受けていた「祇王」が、清盛の心変わりにより都を追われ、出家、入寺した悲恋の尼寺とのことで、なるほどという雰囲気の境内の片隅に、同女らの宝筐印塔が祀られていました。

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           * 祇王寺(以下同じ)

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◎ 回り道して京都駅へ

本日予定していた4カ寺を周り終えて、まだ京都駅に戻るまでの時間があったので、亀山公園を抜けて、桂川の畔に出て、嵐山を散策することにしました。

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                           * 亀山公園

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                             * 桂川

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                            * 渡月橋

桂川には、沢山の手漕ぎのボートが右往左往しており、川沿の道や町中は人で溢れていました。

そして何よりも、渡月橋が壊れるのではないかと思うほどの人波に圧倒されました。

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                * 嵐山の町角

JRで京都駅まで戻り、クリスマスツリーが飾られ、コスプレの人達で賑わう駅ビル内のレストラン街で夕食を済ませ、友だちは高速バスで帰県しました。

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                          * JR京都駅ビル

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                         * 京都タワー

このように、充実した京都2日目が終わりました。

◯ 翌日は、1人で圓光寺詩仙堂曼殊院を周ります。




 

 

カールおじさんの旅

京都のお寺に紅葉を見に行ってきました。(2018年11月24日~27日)-1回目

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                                 * 嵯峨野の宝篋院にて

◎ 時期と行先の選定

早いうちから、友だちと紅葉時期の京都旅行を計画し、例年の見頃が11月下旬頃が多いことから、この日程に決めました。なお、友だちは仕事の関係で、前半の土日のみとし、後の2日は1人で巡ることにしました。

また、行先については、ネットの紅葉情報を元に2人で相談し、嵯峨野と嵐山の紅葉で有名なお寺を選びました。

◎ 京都に出発(11月24日)-1日目

私と友だちの2人は、朝7時15分、JR徳島駅前から、京都行きの高速バスに乗って出発しました。

3連休の真ん中であり、渋滞を心配しましたが、幸い大した渋滞もなく、10時頃にはJR京都駅前に着きました。

まずは、コインロッカーを探しましたが、すでに空きは無く、仕方なくザックを背負って歩くことにしました。

◎ 嵯峨野へ

目的地の嵯峨野へは、JR(240円)を利用しました。

京都駅から嵯峨嵐山駅までは約20分で着きました。

紅葉時期の京都は、観光客で混雑することから、場所によっては電車の方が早く行けることが多いようです。

駅に着くと、まず帰りの切符を買っておきました。帰りの時間帯が夕方になることから、券売機の混雑が予想されるからです。(実際に夕方には大行列ができていました。)

大覚寺

一番目の目的地は大覚寺です。駅から歩いて15分程でした。

まずは、大沢池に行くと、お寺の拝観料と合わせて1,000円が徴収されました。これは、かの「もみじの永観堂」と同じで、回って見た結果、大沢池の半分以上は、台風での倒木で通行止めとなっており、永観堂と比べても、それだけの価値はありませんでした。

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                                  * 大沢池周辺(以下同じ)

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生憎の曇天で青空が無く、もみじの紅葉は色鮮やかに見えたものの、湖畔の景色は今一つでしたが、五重塔近くで買い食いした名物の「塩大福」が美味しかったです。

次に、お寺に行くと、お堂の入口近くに植えられた松が低く広がり立派でした。

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堂内では靴をビニール袋に入れて持ち歩きます。

このお寺では、珍しく屏風や襖絵も撮影可でした。

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本堂まで行くころには、予報通りにお天気となり、やっと綺麗な景色が見えました。

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                                * 本堂から見た大沢池

清凉寺への立ち寄り

次の目的地は、歩いて15分程の宝篋院ですが、直ぐ近くに大きなお寺「清凉寺」があったことから、立ち寄りました。

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ここは広い境内への立ち入りは自由で、紅(黄)葉が綺麗でした。

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                                           * 清凉寺にて(以下同じ)

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* 宝篋院へ

清凉寺の直ぐ側に宝篋院があり、拝観料500円を納めて入ると、綺麗な紅葉の庭に目が釘付けとなりました。

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堂内から見た庭の紅葉も綺麗で、時を忘れて見ていました。

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お堂から出て、こじんまりとした庭を巡った後、かの有名な嵐山の竹林に向かいました。

この辺りには食べ物屋が少なく、昼食を食べてなかった私たちは、丁度、お蕎麦屋を見つけて、きつねそばを食べました。

お腹も空いており、寒くなりかけていたので、体が温まり美味しかったです。

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遅い昼食後、近くにある「落柿舎」の様子を見に行きましたが、陽も大分傾いており、中には入らず入口付近だけ覗きました。

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                          * 落柿舎の入口

トロッコ嵐山駅の前を通り、左手の上り坂を越えると、人だかりが目に入り、日本一、人の通行量が多いのではないかと思われる竹林と人の波が見えました。

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                         * 竹林近くの上り坂から見たトロッコ列車

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竹林を抜けると、翌日に行く予定の「天龍寺」の北門がありました。

天龍寺の塀に沿って、かなり東に行くと、正門へと続く長い参道があり、茜色に染まる紅葉が綺麗でした。

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* 京都駅へ

この日泊まる宿は、JR京都駅から徒歩10分程の所にあるので、JRで京都駅に戻りました。

〇 このようにして、京都1日目が終わり、明日は、天龍寺、常寂光寺、二尊院祇王寺を巡る予定です。

 

 

 

カールおじさんの旅

ドウダンツツジの但馬安國禅寺と福知山城に行ってきました。(2018年11月15日)

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                             * 但馬安國禅寺の紅葉したドウダンツツジ

◎ 但馬安國禅寺(兵庫県)へ

時々利用する高松の旅行会社のツアーに参加しました。

朝8時に鳴門でツアーバスに合流して出発し、途中2回の休憩の後、昼前に「但馬安國禅寺」に到着しました。

道路沿いに停車したバスからお寺までは、歩いて5分程の距離で、予想以上の小さいお寺に、予想外の大勢の人が押し寄せていました。

このお寺では、本堂の座敷から見た、裏庭の紅葉したドウダンツツジが綺麗と評判ですが、あいにく団体客が殺到してしまい、人の頭を見る時間の方が長かったです。

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                               * 但馬安國禅寺(以下同じ)

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                   * ドウダンツツジを見る本堂の様子

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                                        * 境内のドウダンツツジ

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                                       * 本堂から見たドウダンツツジ

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                                 * 本堂の座敷から見ていたドウダンツツジを廊下にて

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                        * 境内のドウダンツツジ

人の多さには手も足も出なという意味合いなのか?何を頑張るのかはわかりませんが、境内に木彫りの「頑張る達磨」がありました。

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                          * 境内に置かれている「頑張る達磨」

写真を撮り足りない私は、バスに乗る集合場所の近くにあった、綺麗なつばき?の生垣や地味な雑草?の群生まで写してしまいました(^o^)v

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                                      * つばき?

f:id:ka-ruojisan:20181116113001j:plain                                           * 雑草?

◎ 昼食会場のイタリアンレストラン「オズ」へ

お寺から昼食会場までは、バスで1時間もかかる、とある山の中でした。

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                                 * 昼食会場の庭から見た景色

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                           * イタリアンレストラン「オズ」

曇天の空からは、雨まで降りだす始末で、空かしたお腹を抱えて、駐車場からお洒落な建物のレストランへ向かいました。

午後1時30分、お待ちかねのパスタコースの昼食開始です。

カメラは持って入ったものの、料理の写真を撮れる雰囲気ではなかったので、少し離れた席で運転手さんと2人で食事をしていた添乗員さんが撮った写真を拝借します。

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      * 前菜盛合せ(新日本ツーリスト株式会社 プランナー撮影~料理の写真は以下同じ)

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                       * かぼちゃのスープ

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          * パスタ(茄子と小松菜のボローニャ風ミートソーススパゲッティ)

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                            * デザート

これに、小さいパンが3種類各1個ずつとコーヒーが付いていました。

前菜やパンは上品な感じだったので、お腹がおきるか心配でしたが、メインのパスタは量が多く、味付けもこくがあって美味しく、一気にお腹を満たしてくれました。

さらに、デザートのケーキ(ガトーショコラと栗のティラミス)やプリンが美味しくて満足していると、近くに座っていたツアーの女性が、「食べられないので良かったらどうぞ」とプリンを下さったので、美味しく頂きました\(^^)/

食後少し時間があったので、腹ごなしに近くを散策すると、雰囲気のある茅葺き屋根の家や田園風景が広がっていました。

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                      * レストラン近くの田園風景

◎ 福知山城へ

最後の目的地である福知山城までは、バスで30分程で着き、ボランティアガイドの男性の案内で、お城へと向かいました。

相変わらずの曇天でしたが、幸いに雨はあがり、駐車場近くの紅葉や城内へと続く坂道の白塀やもみじが綺麗でした!

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城内に入ると、色付いたもみじが1本だけありました。

ガイドさんの説明によると、天守閣は再建されていますが、天守閣の石台は建てられた当時のままで、急いで造られたことから、墓石や石像まで使われていました。

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お城の見学も終わり、後は帰るだけですが、写真を撮り足りない私は、休憩場所の淡路サービスエリアでも、手持ちの夜景写真を撮っていました。

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                   * 淡路サービスエリアにて(上下共)

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〇 有名なお寺の見学は、混雑を覚悟で行くことが必要と身に染みました!