カールおじさんの旅
紅葉の帝釈峡(広島県)に行きました。(2018年11月4日)
* 高梁サービスエリアの夕景
◎ 上帝釈へ
紅葉の時期に行きたいと思っていた「帝釈峡」へのツアーを見つけ、友人を誘い一緒に行くことになりました。
朝7時、JR徳島駅前発のツアーバスに乗り、帝釈峡に向けて出発し、休憩で立ち寄った高梁サービスエリアでは、遠くに見える山々の裾野を霧が流れて綺麗でした。
また、何本かのもみじが赤く色付いていました!
* 高梁サービスエリアの紅葉
午前11時には上帝釈に到着し、2時間の自由行動となりました。
* 上帝釈入口の案内板
往復で約70分の「素麺滝」まで行くことにし、思い思いに写真を撮りながら、ゆっくりと散策しました。
遊歩道が渓谷沿いにあり、黄色や赤に色付いた木葉と水面が、陽の光を浴びて綺麗でした!
* 上帝釈にて(以下同じ)
上帝釈の見所の1つは、天然記念物となっている「雄橋~おんばし」で、これは石灰石が水に削られ、アーチ状の橋のようになったものです。
* 上帝釈の雄橋(おんばし)
雄橋の下には渓谷が流れ、遊歩道も通っています。付近の紅葉も綺麗で見応えがありました。
素麺滝の手前からは、足下の悪い細い道となり、滝とは言うものの、名前の通り素麺のような細い滝?でした。
来た道を引き返し、行きには寄らなかった「鬼の唐門」を見に行きました。
遊歩道からでも一部は見えますが、登り坂を1分歩けば中まで入れます。
ここは、大きな岩に空洞があり、通り抜けることができます。
岩の中から遊歩道方向を見ると、紅葉が綺麗でした。
* 鬼の唐門内から見た遊歩道方向
なお、上帝釈には「白雲洞~はくうんどう」という鍾乳洞があり、入場料300円で入れますが、時間もなく入りませんでした。
◎ 休暇村帝釈峡へ
昼食は、バスで20分程の「休暇村帝釈峡」に移動し、ツアーにセットされた食事を頂きました。特に、食べ放題のタケノコご飯が美味しく、おかわりしました。
昼食後の自由時間に、付近を散策し、綺麗な景色を楽しみました。
* 休暇村帝釈峡にて(以下同じ)
◎ 神龍湖へ
次に、バスで直ぐの神龍湖の遊覧船乗場駐車場まで移動し、歩いてトンネルを抜け、遊覧船に乗りました。
船は40人位が乗れるもので、畳じきになっており、入口に履き物は脱ぎます。
午後3時頃になっていたので、船から見える景色の半分以上が日陰で、紅葉も少し早い感じがしました。
なお、船の乗船時間は40分程で、行ったコースを折り返すので、どちら側に乗っても同じですが、窓際の方が良く見えると思います。
* 遊覧船からの眺め(以下同じ)
船から降りて、少し自由時間があったので、道沿いからも景色を楽しみました。
*遊覧船
今回のツアーは、昼食を含めても3ヶ所での観光で、1ヶ所の時間にゆとりがあり、紅葉狩りや写真を楽しめました。
〇 ツアーの良さは、何と言っても座っているだけで目的地まで行けることで、これからも良いツアーを選定して活用したいと思います。