カールおじさんの旅(2017年)
栂池自然園、八方尾根と白馬村へトレッキングに行きました。(2017年9月4日~9月7日)-1回目
◎ 8月に中断した白馬旅へのリベンジ
8月に白馬村を訪れた際に、天候悪化により、計画が中断してしまったことから、今回のリベンジとなりました。
前回利用した白馬へのフリープランは1回きりであったことから、他のアクセスを検討し、大阪から白馬方面への夜行バス「さわやか信州号」を見つけ、早速ネット予約しました。
◎ 栂池自然園でのトレッキング(9月4日)-1日目
バスは、前日の夜10時40分に、大阪梅田の阪急三番街バスターミナルを出発しました。
その後、新大阪と京都でも客を乗せたり、サービスエリアでトイレ休憩に停車し、翌朝、信濃大町等で客を降ろしながら進み、私は6時半ころに栂池高原で降車しました。
栂池自然園行きのゴンドラの始発まで時間があったことから、その日予約していた、近くの宿に不要な荷物を預けました。
* 栂池自然園行きのゴンドラから白馬三山を望む
途中でロープウェイに乗り換えて、栂池自然園に着きました。
この日は曇り空でしたが、幸い白馬三山等も見渡せました!
* 早くも色づきはじめた木の葉
* 地塘(ちとう)の回りのワタスゲが可愛い
よく整備された木道を、夢心地で進むと、ワタスゲ湿原となり、山への関所のような楠川を渡ると、緩い登り坂が始まり、休みたくなる頃には、森を抜けて視界が開け、綺麗な池のある浮島湿原が現れます。
* 浮島湿原の池への白馬三山の写りこみ
* 広々とした湿原
浮島湿原から展望湿原までは、2つのルートがあり、どちらも登り坂となりますが、左手の「ヤセ尾根」は、狭い道やきつい坂もあるので、モウセン池のある右手がお勧めです。
* モウセン池
登り坂の途中で振り向くと、栂池自然園が見下ろせるビューポイントもありますが、いくつかの森を抜けると、標高2,010mの展望湿原に着きます。
ここからは、天気さえ良ければ白馬三山が見渡せ、いくつものベンチが置かれており、いい休憩場所となっています。
* 展望湿原から白馬三山を望む
さらに奥へ進むと、栂池自然園の最高地点(2,020m)の展望台に着きます。
* 展望台から白馬三山を望む
帰りは、ヤセ尾根を下りました。
ビジターセンターまで戻り、昼食を済ませてから、天狗原に向かいました。
* 天狗原への登山道から栂池自然園を望む
天狗原への登山道は、本格的な山道で、やや急な登り坂もあり、1時間半位はかかります。
* 天狗原への登山道から白馬乗鞍岳方面を望む
天狗原には、かなり広い湿原や地塘があり、とても綺麗です。
この登山道は、白馬乗鞍岳を越えると白馬大池や白馬岳、白馬大雪渓に続くことから、来年には行こうと決意しました。
* 天狗原(以下同じ)
ロープウェイの最終時間に間に合うように、来た道を戻りました。
〇 この日は栂池高原で泊まり、翌朝に、路線バスで白馬八方へ行き、ゴンドラとリフトを乗り継いで八方尾根に行き、唐松岳の途中にある扇雪渓までトレッキングしました。次回に続く