カールおじさんの旅
栂池自然園でのトレッキング、白馬乗鞍岳、白馬岳、唐松岳への登山、白馬村でのサイクリング(2018年7月22日~26日)~2回目
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白馬大池から白馬岳へ(24日)
- 白馬大池山荘での朝食前に、早朝の景色を見に出かけました。この日もいい天気で白馬大池と周りの山が朝焼けで綺麗でした。
- 朝ごはんをお腹一杯食べて、午前6時半頃に白馬大池山荘を出発しました。最初の登り坂から見た白馬大池が、朝日に照らされて綺麗でした。
- 白馬岳への縦走路は、よく整備された歩きやすい道で、早朝の風も心地好く、何と言っても、お天気に恵まれ、遠くの山々まで見渡せる絶景に言葉を失う程でした。
- 雷鳥坂を1時間程登ると、標識が立つ「船越ノ頭」に着きました。長野県側の雲海と山々の眺めが抜群でした。
- ここから小蓮華山までは、さらに1時間少々歩きます。この稜線歩きは、天気さえ良ければ、展望が良い上に、色々な高山植物が咲く、まるで楽園のようなところでした。
- 小蓮華山から白馬岳の稜線は、白馬岳等を見ながら歩ける道で、いつまでも歩きたい気分でした。
- さらに1時間半位歩くと白馬岳に着きました。1度は登りたいと思っていた山だけに、綺麗な景色に包まれて感慨深いものがありました。ここからは、立山や剣岳等の遠くの山々も見渡せました。
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白馬岳から白馬大雪渓を下って猿倉へ
- 白馬岳直下に大きな白馬山荘があり、さらに、10分程下りると白馬岳頂上宿舎があります。ここで、携行食での昼食等を済ませ、いよいよ白馬大雪渓に向かいます。大雪渓までの1時間少々の下り道は、かなり急な所もありますが、お花畑を見ながら楽しく下りました。
- 大雪渓の手前に小さな雪渓があり、歩きやすいように、雪を削って道を付けてくれていましたが、6本爪の軽アイゼンを装着して渡りました。大雪渓の始まりに着いたのは、午後2時頃になっており、もう登ってくる人はいませんでした。
- 猿倉から白馬村までの最終バスの時間が迫っていたので、再び軽アイゼンを装着して、慣れない雪渓を慎重に下りました。歩くのが遅い私は、大雪渓をほぼ独り占めできました。落石に注意しながらも、涼しい風と神秘的な風景を味わいながら、1時間以上かけて下りました。
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大雪渓の入口にたどり着き、軽アイゼンを外して、猿倉までの道を急ぎました。よく整備された歩きやすい道でしたが、それでも1時間以上はかかり、猿倉のバス 停に着いたのは、最終バス発車の5分前でした。八方バスターミナルでバスを降り、予約していた八方ゴンドラ乗場近くのホテルで宿泊しました。夕食は、アルコール飲み放題のバイキングで、ビールを美味しく頂きました!
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3~4日目の唐松岳への登山と白馬村でのサイクリングは次回に続きます。