カールおじさんの旅

  • 栂池自然園でのトレッキング、白馬乗鞍岳、白馬岳、唐松岳への登山、白馬村でのサイクリング(2018年7月22日~26日)~1回目f:id:ka-ruojisan:20180828163759j:plain

  • 栂池高原から栂池自然園へ(7月23日)

  • 大阪阪急三番街のバスターミナルから、7月22日の夜行バス(さわやか信州号)に乗り、栂池高原に到着したのは、翌23日の午前7時を過ぎていました。

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  • 栂池高原駅で登山届を出してから、栂池ゴンドラリフト「イヴ」(連続運行)で20分、歩き5分、栂池ロープウェイで5分(30分に1便運行)、歩き10分弱で栂池自然園に着きました。

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  • ビジターセンターでザックを預けて、栂池自然園に入園しました。この栂池自然園は、標高2,000メートル前後に広がる高層湿原で、6月下旬~7月上旬のミズバショウや、7月中旬~8月上旬にかけてのニッコウキスゲ、9月下旬頃からの紅葉で知られます。
  • ミズバショウ湿原を越え、ワタスゲ湿原まで歩くと、ニッコウキスゲが迎えてくれました。

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  • 坂道を登ったところにある、浮島湿原にもニッコウキスゲが群生していました。

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  • 次にあるモウセン池は、さらに坂道を登った森の中にあり、神秘的な雰囲気です。

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  • 一番奥にある展望湿原からは、白馬三山や白馬大雪渓が見渡せますが、この日は雲に覆われて、ほぼ見えませんでした。

  • 栂池自然園から白馬大池へ 

  • 約3時間のトレッキングを終え、ビジターセンターでザックを受け取り、携行食で昼食等を済ませ、白馬大池への登山道を登り始めました。
  • 心が折れそうな猛暑の中を、汗だくになりながら、ややきつい登り坂を1時間30分ほど歩くと、何とか天狗原に着きました。

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  • 休憩の後、白馬乗鞍岳に向けて再び登ります。

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  • 途中、かなり傾斜のきつい雪渓があり、ロープが張られていますが、雪渓初心者の私は、持参の6本爪の軽アイゼンを装着して登りました。

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  • 天狗原から約1時間で、高原のような白馬乗鞍岳に着きました。

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  • 平坦な道を少し歩くと、目の前に青い湖面の白馬大池が広がりました。

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  • しばし景色を楽しんでいたところ、ヘリコプターのエンジン音が近付き、様子を見ていると、長野県警でしょうか、警察のヘリコプターが何回も旋回とホバリングを繰返しました。付近にいた人に聞くと、メンバーの1人が歩けなくなり救助を要請したとのことでした。気流のせいか、なかなかロープが下ろせません。何度も何度もトライして、何とか救助が成功して良かったです。仕事とはいえ命懸けの救助に頭が下がる思いでした。

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  • 午後5時過ぎに、この日宿泊予約をしていた、白馬大池の湖畔に建つ白馬大池山荘に着きました。山小屋内の写真は撮っていませんが、長い廊下を挟んで沢山の2階建ての小部屋が並んでいます。私の部屋は2階で、この日は6人が入り、1人1枚の布団で寝れました。夕食は大盛の美味しいカツカレーで、カツ以外はお代わり自由でした。売店で買ったビール500mlを飲んで、山小屋近くで夕景を楽しみました。
  • 2日目以降は次回に続きます。今回が生まれて初めてのブログでした。